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PERSON 社員紹介

小林 剛之

NDSに入って育った「自ら」力

エンドユーザーと直接対峙し、
課題解決に貢献する
ワンメイクのものづくりを推進。

2001年 新卒入社 理工学部 物理学科

小林 剛之 ITサービス事業グループ プロジェクトマネージャ

これまでのキャリア

2001
新人研修後、映像・放送系プロジェクトに配属。SEとしての基礎知識を学び、時間を見つけてはツール作りに勤しむ。
2007
当時、苦戦していたプロジェクトに異動。発注元のSIerを巻き込んでプロジェクト改善を行う。その後、FIS(Flight Information System)プロジェクトにおけるNDSチームのリーダーとなりチームビルディングの大切さを学ぶ。しかし、サービスイン1ヶ月前にして次のプロジェクトへ異動することに。
2011
ITサービス事業グループとして初めての大型請負案件のプロジェクトリーダーを担当。今まで経験がないことの連続だったがメンバー全員の努力で無事完遂。プライム(元請け)になる事の大変さ、またその覚悟を改めて痛感する。
2014
臨床検査会社最大手の基幹システム刷新プロジェクトに異動。サブシステムのリーダーとして従事。人の命に係わる検査業務ということと、タイトなスケジュールにより緊張感のある中、2015年10月に無事サービスイン。NDSチームとしては2014年から連続売上1億円を達成。
2017
賃貸管理会社大手の基幹システム刷新プロジェクトに異動。サブシステムのリーダーとして従事。また、アーキテクトチームとしても従事し、プロジェクトメンバーへの教育や指導を行う。2017年末より段階サービスインを行い、現在は機能拡張などを実施中。

入社の経緯

私はいわゆる就職氷河期に該当する世代で、どこもかしこも新卒採用を絞っていました。そんな中、唯一の例外がITブームの余波が残っていたIT業界。それで、当初そこまでITに興味関心が強くなかった私も自然と引き寄せられていき、いろいろ会社を見て回りました。

NDSはその中の一社でしたが、選考を通じて若手の社員と直接話せる機会が他の会社より多く、親近感とフォローの手厚さを感じました。大企業ですと、個々はどうしてもワン・オブ・ゼムの扱いになりがちな中で、NDS には人柄と雰囲気の良さを感じたことが入社の決め手となったように思います。

内定は4年生の5月。そこから「IT企業で働くのに、さすがにプログラムを書けない状態はまずいだろう」と考え、秋葉原でコンパイラを買い、「自ら」勉強を始めたんです。入社までの10カ月間でなんとか「プログラミングのいろは」くらいは習得したのですが、先輩たちからは「そこまで準備する人は珍しい!」と驚かれたことを覚えています。

困難を乗り越えた経験

よく巷で言われる「入社して3年間は修行期間だと思って一生懸命勉強しなさい」という言葉を真に受け、その後のSE人生の基礎を培うことになったのが、入社後の初現場である映像・放送系プロジェクトでした。学生時代あまり勉強していなかったという負い目があった分、自分なりに必死に吸収したことを覚えています。

また、ここでの仕事を通じて、初めて「自分が作ったものが動く喜び」を知り、「プログラミングって楽しいな」と思えたことは収穫でした。直接の顧客となる元請けの大手SIerの方も皆良い人たちばかりで、さらに親睦を深めるため、「自ら」忘年会をはじめたとしたイベントを企画しました。今や 映像・放送系プロジェクトはNDS の事業構造上、大きな柱となっており、そうなるための良好な関係構築に一役買えたのではないかと自負しています。

長年同じプロジェクトにいると、「居心地こそ良いけれどもこのままでいいのだろうか。機会があったら他の世界も見てみたい」と思うものです。そして、7年目に転機が訪れます。苦戦しているという航空系のプロジェクトに「なんとかして欲しい」と請われたのです。

参入して早速「自ら」やったことはプロジェクト管理方法の改善でした。前のプロジェクトで学んだ運営方法、コミュニケーションの取り方、情報共有ツールなどをここでも導入すべく、NDSメンバーに協力を仰ぎ、元請けへと改善提案したのです。それまではレガシーな管理方法でしたが、徐々に提案が受け入れられていき、効率が格段に上がりました。誰しも最初は「その改善、本当に効果があるのか」と訝しがるもの。そこで、柔軟な考えの若い顧客メンバーから口説き、納得していただき仲間に引き入れ、本丸を切り崩していく方法を採ったのが成功要因と言えるかもしれません。

こうした足かけ10年にも及ぶ大手SIer案件で、一通り酸いも甘いも経験したつもりでしたが、よりエンドユーザーに近い立場となるITサービス事業グループに移ってからはまた別世界でした。それだけ「プライム(直請け)」という立場は、お客様との関係性はもちろん、仕事の始め方も終わらせ方も、責任のかたちも異なっていたんですね。当初は見よう見まね、試行錯誤をしつつ、契約から要件定義をこなし、どうにか納品・検収までこぎつけたものです。そんな奮闘が、「プライム案件や戦略的協業パートナーとの協業によるお客様に極めて近い立場での仕事」という、ITサービス事業グループの存在意義の確立につながったと思っています。

現在の仕事

現在は、戦略的協業パートナーとのプロジェクトである、賃貸管理会社大手の基幹システム構築・改修案件にサブシステムのリーダーとして携わっています。ここでは開発当初からアーキテクトチームとして、システム全体の統制や、共通部品づくりからはじめ、段階的リリースで機能を拡張しながら今に至ります。

プロジェクトは「ワンメイクのものづくり」なので、毎回メンバーも、技術も、ステークホルダーも何もかもが一変します。そんな中で一定の成果を出さなくてはならないわけですが、当然、前と同じやり方は通用しません。それでも私には、どんな状況であっても試行錯誤のはてに軌道に乗せられるという自負があります。会社としてもとりあえず「小林がいけば現場はなんとかなる」って思ってくれているのではないでしょうか。実際、「小林なんとかしてこい」と送り込まれることが何度かあったわけで。

どうして「なんとかできる」のかと言えば、「バランス力」じゃないかなと思っています。プログラミングは好きではあるものの非情報系出身ゆえ突出した技術があるわけではないので、プロジェクトの管理やお客様折衝などの技術以外のことも同じくらい力を入れて鍛えてきました。その結果、あらゆる外的要因に柔軟に対応できるオールマイティーさを培うことにつながったんだと思います。

そんなプロジェクト業務の醍醐味って、この予算で、このスケジュールでという制約の下、困難に立ち向かい、それを乗り越えるところにあるとは思うのですが、私はそれ以上に、作ったシステムに対する、実際に使うお客様の反応を見聞きしたとき、一番嬉しさがこみ上げるんです。もちろん反省点も多々浮かび上がる瞬間ではあるんですが、やはり自分の作ったものがお客様の役に立つというというのは格別なのです。それをダイレクトに実感できるのが、お客様に近い存在であるITサービス事業グループの最大の魅力かもしれません。

これからの挑戦

現場一筋で働いてきて、現在40歳という節目を迎えています。将来を見越すと、自分が直接携わるプロジェクトのみならず、他プロジェクトまで含んだ、ITサービス事業グループ全体がうまく回るように、管理・統括していくことが今後の挑戦であり目標です。

ちょうど今年度からマーケットリーダーという役割に就任しています。「自ら」他のプロジェクトにも顔を出して、それぞれが抱える課題に対して提案したり、発生しそうなトラブルに先回りしたり、今後の方向性のアドバイスをしたりと、少しずつですが、全体を俯瞰して見る目を養い始めています。

まだこうした管理職が自分に適しているかどうかはわかりません。何か一芸に秀でていれば、自ずと道は決まってくるのかもしれませんが、私の場合そうではありませんから、数ある選択肢の中から、自分の力量と状況から総合的に判断し、一番生き残る確率が高いものを選ぶのが合理的でしょう。そういう意味では、このマネジメントという仕事は物事の成功や人の成長を楽しめるので嫌いではないし、技術一本で定年まで働いていく自信もない中で、自分の強みである「バランス力」を活かせるのはこの道なんじゃないかなとも思っています。

みなさんへメッセージ

NDS は、学生時代にプログラミング経験がなかった人、ITに明るくなかった人も歓迎しています。経験がないことは不安かもしれませんが、社会人としてお金をもらって働く覚悟さえあれば、やっていけるはずです。それに、出発時点こそ多少スタートラインが後ろかもしれませんが、社会人になってからの成長スピードは学生時代よりも質も量も桁違いですから、追いつこうと思えばいくらでも追いつけるはずです。

私自身、理系学部出身ではあるものの、今の文系の学生さんたちが日常的にこなしているITレベルにも達成していなかったのですから、ご安心ください。ちょっとでもこの業界やNDSという会社に興味を抱いたなら、躊躇することなく「自ら」をぶつけてください。

また、仕事の報酬は給与だけではありませんし、その価値もそこにかける労力によっても変わってくるものです。大事なのはそれらのバランスだと思いますが、その点NDSは、得られるやりがい、働きやすさなどを鑑みても、非常に良いバランスじゃないかなと感じています。また、何するにしても社運をかけた大勝負になりがちなベンチャー企業と違い、NDSでは失敗を許容できる、つまり挑戦しやすい経営的な安定基盤があるのも強みだと思っています。

プライベートの過ごし方

休日はほぼほぼ二人の子どもと外に遊びにでかけています。今年の夏休みは、上の子が「夏の目標として25メートル泳げるようになりたい」と言うのでいっしょに泳ぐ練習をしました。