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EPISODE 「自ら」力 エピソード

1 at(ビジネス企画)/
「会社を良くしちゃおう」の会

BACKGROUND of EPISODE

中途採用で入ってきたメンバー3名(私、浅利、富永)が他社と自社とを比較して「これは改善した方が良いよな」「これは誰と相談したら良いんだろう?」「これはどうしてこうなっているんだろう?」といった疑問や課題を解決するため、「会社を良くしちゃおう」の会として結成したのが始まりです。

後に社内公募によりメンバーを募り、現在の編成でスタートしました。なお、名称が「at」となった経緯は、「会社を良くしちゃおう」より格好良いネーミングを、ということで、「前置詞: 前にいる」「テクノロジーとの親和性」から命名しました。

荒武 誠悟

立ち上げメンバー
2014年 中途入社
ITサービス事業グループ プロジェクトマネージャ 荒武 誠悟

at(ビジネス企画)/「会社を良くしちゃおう」の会

結成時のルールは、「リーダーはいない、全員がフラット」「声の大きい(強い立場、強権が使える人物)人は不要」「若くても良いが、『誰かに引っ張ってもらおう』というスタンスの人は不要」の3つ。

このルールをベースに、「会社を良くしたい」、「面白くしたい」といった想いでディスカッションしています。与えられるものをそのまま享受するのではなく、「自ら」の手で自分たちのフィールドを創り上げて行こうという考えです。

活動内容

毎月1回(帰社日)にランチをとりながら、ディスカッションしています。その流れは以下をくりかえすかたちです。

  1. 最初に愚痴・問題・課題・夢・希望、何でも良いので好き放題言い合う
  2. 上記からターゲットを決める
  3. とりあえず行動に移す

これまでの活動としては、「プロジェクト表彰の事前コンペ」、「ワークフローの改善検討」、「ビジネス企画トレーニング」等を実施してきました。そのうち「ビジネス企画トレーニング」については、参加者をさらに社内公募し、数名を加えて現在は「VRキッザニア」についてトレーニングを実施しています。

at(ビジネス企画)/「会社を良くしちゃおう」の会

明確なゴールはあえて定めておらず、それよりも良い意味で「気の向くまま」にやっていくスタンスで活動しています。まず、この会で集まること自体が楽しくあることが重要で、それによって長続きすればそれ自体が良いことであり、結果、改善(会社が良くなること)を継続的に生み出していければと考えているのです。

2 NDS ludens/
ゲーミフィケーション推進チーム

BACKGROUND of EPISODE

チーム内の会議の自由お題でのプレゼンにて、私がゲーミフィケーションやボードゲームの魅力について発表したところ、「ユー、面白いね!」と好評だったことがそもそものきっかけでした。そこで、SI事業グループ屈指のボードゲーム好きを集め、この「NDS ludens」というチームを結成し、「毎月帰社日のSI事業グループ部総会で、実際にボードゲームをやってみよう」という企画から始動しました。

新人~3年目くらいまでの若手社員が主体となって動き、企画から実施まで全て任せてもらっています。ゲーミフィケーションが様々な面で力を発揮することへの理解が広がり、社内のみならず社外に範囲を広げて活動しています。

中村 瞳

立ち上げメンバー
2017年 新卒入社
SI事業グループ 中村 瞳

NDS ludens/ゲーミフィケーション推進チーム

ゲーミフィケーションを通して、NDS、さらには業界全体をより成長し続けるものにすることが目的です。そのためにまず、社員同士のコミュニケーションを増やし、風通しの良い職場にすることを目指しています。

何よりゲーミフィケーション自体を自分たちが楽しむことも重要だと思っています。そもそもゲーミフィケーションは、ゲームの要素をゲーム以外の対象に応用することで楽しみながら、モチベーションやコミュニケーションを自然と増やすことができる可能性を秘めているもの。私たち「NDS ludens」の別名が「NDS賑やかし隊」というのも、「会社をもっと楽しもう」、「会社全体をもっと元気にしよう」という想いが込められています。

活動内容

  • SI部会での簡単なボードゲームの企画、実施
    (ウミガメのスープ、キャット & チョコレート、カチカンモンスターズ等)
    ゲームを通して、お互いの新たな面を知れるなど、新たな発見が毎回あります。毎月一度しか顔を合わせない社員同士のコミュニケーションの場にもなっています。
  • 社員総会等イベントでのアイスブレイクの企画、実施(かけ算ストーミング)
    このゲームを通して生まれたアイディアで、ハッカソン入賞者が生まれました!
  • インターンシップや新人教育でのゲーミフィケーション企画、実施

NDS ludens/ゲーミフィケーション推進チーム

現在、SI事業グループ発信で、会社全体をより良くしていこうという強い勢いが生まれています。その勢いに乗じて、ゲーミフィケーションを通して貢献していきたいです。自身の留学経験等から、生徒や社員が受け身でなく「自ら」活発に意見を出し合うことこそが組織全体をより良く成長できるものだと考えており、それにゲーミフィケーションは最適だと思うからです。

それを拡張させ、社外等他の場面でのゲーミフィケーションを実施することも今後の目標です。メンバーそれぞれがやりたいゲーミフィケーションを様々な場面で活用するという挑戦を始めています。活動自体の面白さを大切に、周囲に面白がってもらえる活動を続けていきます。

3 NDS SI Developers Day

BACKGROUND of EPISODE

立ち上げ当時、SI事業グループは以下の課題を抱えていました。

  • 現場の作業に埋没してしまい、
    (研修の機会自体はあるものの)現場の仕事だけでは新しい技術やスキルに触れる機会が少ない
  • メンバーの考えが「既存のやりかた」に凝り固まってしまう傾向があり、向上心が薄れる恐れがあった
  • 現場常駐作業が多い中、現場優先で帰社日に戻れないことも多く、メンバー間のコミュニケーションが十分に取れない

このように「自分自身を十分にアップデートできていない状況」に対して、「各自の頑張り」だけに期待するのには無理があります。

そこで私は、お互いに成長し合える環境と機会を部門として提供する必要があると考え、これらの課題を解決するための施策の一つとして「各界の著名人を呼び、講演 & ディスカッションするイベント」を開催することに。これが「NDS SI Developers Day」の始まりです。

平山 翔

立ち上げメンバー
2016年 中途入社
事業推進 副統括 平山 翔

NDS SI Developers Day

運営としては前述した課題を解決すべくイベントを開催しています。イベント自体は以下を目的としています。

  • IT業界の最先端の方の講演を聴き、世の中の動向を知る、刺激を受ける
  • 仕事に対するマインドを磨くきっかけを得る
  • 「システムをつくる力」を強化する取り組みのヒントを得る

NDS SI Developers Day

そのゴールとしては以下を掲げています。

  • 社内外の人とのコミュニケーションを通して、刺激や変化のアイディア等のインプットを現場に持ち帰る
  • 何かチャレンジするスタートラインに立つ

ただ講演を聴いて「いい話を聴いたなー」で終わらせるのではなく、講演のテーマを体感するワークショップや、双方向性を重視したディスカッション等をセットで行うことで、イベントに参加している全員がテーマに対して深く考え、理解できるプログラムにすることを強く意識しています。参加者の言動が翌日から変わることを期待しており、それが自然と実現できている感触があります。

活動内容

IT業界で活躍されている方をお招きした講演 & ワークショップのイベントとして、以下のような方々での実績があります。

  • 牛尾 剛 氏(Microsoft Inc.)
  • 市谷 聡啓 氏(ギルドワークス株式会社)
  • 安井 力 氏(アジャイルコーチ)

また、企画・運営には、部門のトップ層だけでなく「自ら」手を挙げた有志メンバーも加わって活動しています。

NDS SI Developers Day

NDS SI Developers Dayは、SI事業グループの社員のスキルやモチベーションアップを中心に狙ったイベントですが、お客様やパートナー、社員の友だちなど、参加の輪が少しずつ広がってきています。
ゆくゆくは、参加者が成長できる場であるという大原則は大切にしつつも、様々な「化学反応」が生まれる場にもしていきたいと考えています。

4 NKSOTT(SB開発勉強会)/
開発チームの「垣根」を超える

BACKGROUND of EPISODE

立ち上げ当初、SB事業グループ内の2つの開発チームには様々な「垣根」が存在していました。

  • コミュニケーションの「垣根」
    異なるサービスの担当者間で話をする機会がなかったり、それぞれのサービス自体も、その形態も、それに必要なスキルも異なり、交わる機会が少なかったりと、複数の原因がありました。
  • 地理的な「垣根」
    かつては各チームの座席の位置が離れていたため、お互いのチームの空気感などもわかりませんでした。
  • 知識/スキルの「垣根」
    サービス自体やそれを構成/運用する技術をお互い詳しく知らないばかりか、プロジェクトの進め方なども異なっていました。
  • 自分では超えられない「垣根」
    プロジェクトや自分の担当業務で、自分一人では解決できない課題が存在していました。

これらの「垣根」を超えるというミッションをもとに、津村を中心としたメンバーが「自ら」活動内容を企画立案し、発足。現在は、「若いメンバーに推進して欲しい」という想いから坪江が後を引き続き、活動を継続しています。

津村 洋

立ち上げメンバー
2002年 新卒入社
SB事業グループ 津村 洋

NKSOTT(SB開発勉強会)/開発チームの「垣根」を超える

「垣根」を超えることで、SB事業グループの開発陣が「チームとして」さらに成長することを目的としています。「三人寄れば文殊の知恵」の発想で、一人ではわからない・できないことにチームで取り組み、個人としてもチームとしても垣根を超えていくことを狙っています。技術面でも、日常的な枠にとらわれず、開発メンバー全体でお互いを高め合い、楽しんでものづくりができるような風土の形成を目指しています。

活動内容

月例会では、知識/情報の共有として、セミナー報告や資格チャレンジ状況などの共有を行っています。また、「ブレスト番長」と題して、ブレーンストーミングを行い、発想力と瞬発力の強化を図っています。テーマは業務に絡むものも絡まないものもありバラエティに富んでいます。

こちらは任意参加ですが、月2回業務時間外にも有志活動を行っています。最近では「AWSでやってみよう」という企画など、興味がある技術や新しいことへの挑戦の機会を作っています。

NKSOTT(SB開発勉強会)/開発チームの「垣根」を超える

技術交流を通して、ものづくりや新技術への挑戦に対する、心理的な敷居を下げることは重要だと考えています。それを通じて新規事業検討でのプロトタイプ作成を積極的に行っていけるマインドを育て、NDS の新たな柱となるプロダクト・サービス開発につなげていきたいです。