WORK & PEOPLE社員インタビュー

現在入社4年目で4つのプロジェクトを経験しています。3ヶ月程度の初期研修の後に1つ目のプロジェクトにOJTという形で参加し、基礎の基礎を身につけました。2つ目からは担当として業務を割り当てられるようになり、業務の進め方やチーム開発においてどう成果を出していくかを開発の中で学んでいきました。現在は独り立ちをしていますが、まだまだ学ぶことは尽きません。
会社の資格取得制度を活用し、基本情報技術者とAWSのクラウドプラクティショナーを取得しました。受験費用を会社が負担してくれますし、資格によっては報奨金も出ます。今後は応用情報技術者やAWSの上位認定資格の取得に向けて勉強する予定です。技術力の向上と共に社内のポジションも上げていきたいですね。

今担当しているのは大手メーカーのWebアプリケーションのクラウド開発です。AWSやAzureを用いてアプリケーションの設計からプログラムの実装、環境構築まで非常に幅広く携わっています。私はプロジェクトの中では年数的に一番下ではあるんですが、色々やらせてもらって経験を積めていると感じています。完成したものに対して感想をいただいたり褒めていただけると、ものづくりをしていて良かったと嬉しくなりますね。
これまで最も印象に残ったプロジェクトは農業系の生産管理システムの開発に携わったこと。入社して二つ目のプロジェクトだったんですが、直接お客様から要望や感想を聞きながら開発できたのがエンジニアとして楽しかったです。今は開発は一旦終了しているのですが現場で運用は続いているということで、私の仕事が社会の役に立ち続けているのを実感できる仕事です。

上記の農業系のプロジェクトはクラウドを利用したWebアプリ開発でしたが、まだ経験も浅くてわからないことがとても多かったんです。開発に必要な情報も膨大だったので、うまく整理ができず担当している業務が滞ってしまいました。
私は元々性格的に自発的に物事の解決に動く方ではなく、何も進まないままなんとなくそのまま抱え込んでしまいました。もちろん他の先輩方が開発を順調に進めているのを見て、このままではまずいとは思っていたんですが、自分は新人だしこんなもんかと甘く見積もっていた部分がありまして。
そこで、上司から「最近どう」と声をかけられて、ようやく色々状況を相談しました。上司と一緒に抱えている課題を整理するとともに、行動様式を変えるためのアクションも考えてくださったんです。元々の性格は大きく変えられないんですが、成長というか自分の幅を広げる経験になったと思います。

これまでやったことがない領域にも当たって砕けろ精神で挑戦するようにしています。やってみたいことの一つはチームビルディング。プロジェクトリーダーとして、プロジェクトを回したり進捗管理を行うことはこれまで経験したことがないので、自分の向き不向きを知るためにも一回挑戦してみたいです。
さらに今後自分にとって必要だと思っているのが、人前でプレゼンやファシリテーションをする能力。今のプロジェクトでも週一の会議のファシリテーションを任されていますし、最近では部門の全体会議のファシリテーションや運営準備にも携わっています。元々人前で話すことに興味はそんなにないですが、経験を積んでうまくなりたいとは思うので、今後も鍛えるために場数を踏んでいきたいです。

就活をする際には何か自分で一個絶対に譲れない軸を持つことが大切だと思います。私の場合はそれが「東京で働くこと」でした。その軸にマッチする仕事を見つけたら、スパッと決めてしまうのが良いかなと。もし新卒で就活をされている方であれば早めに会社を決めて、残り少ない学生生活でやりたいことを全部やるのがおすすめです。
NDSに向いているのは、プログラミングやシステム開発に興味があり、何かを作り上げることに幸せを感じる人。さらに、自分で考えて自発的に動ける人が活躍しやすい会社だと思います。逆に自分は入社当初はそういった行動が苦手だったので、できる人が羨ましくもあり、今の私の立場としてはそういう人と働きたいとも感じています。若手に自分の考えを積極的に発信してもらいチームで議論して、良いシステムを一緒に作り上げたいですね。