【セキュリティパッチ適用の現実】社内PCの適用状況、ほんとに把握しきれていますか?
2017年5月、「WannaCry」などと呼ばれるランサムウェアが世界中で猛威を振い、
病院閉鎖など大きな混乱を招いた出来事は、皆さんの記憶にも新しい事と思います。
しかしこの問題、約2ヶ月前から配布されているセキュリティパッチを適用しておく事で、 被害を防ぐ事ができましたが、なぜ、ここまで拡大してしまったのでしょうか?
本来、セキュリティパッチは適時、適用されているはずですが、 ・どのPCにどこまでパッチが適用されているか把握しきれていない ・どのWindowsOSが実際に使われているか把握しきれていない ・そもそも、社内(各拠点)にどれだけPCが存在しているか把握しきれていない 等、思い当たる点はありませんでしょうか??
ここで改めてクローズアップされるのが、PCのパッチ適用状況を素早く把握できる 仕組みとともに、IT資産管理の重要性です。